記事一覧

卒論終了

 ぐだぐだいつもと同じ調子で書いて提出しました。
 2月に控えます卒論口頭試問がとても怖い。
 とりあえず、書いた内容のまとめくらいはしておいてもバチあたるめぇ、とてたらたら要点まとめたり、論拠が不確かで、言及できなかった事項なんかを補遺にまとめたり。
 ・・畢竟、卒業したいんです。


[ラノベ]
 『乃木坂春香の秘密』7巻とか『ミステリクロノ』2巻とか出ていたので買う。
 特筆すべきことはなにもなし。
 『乃木坂~』は、そろそろ、これまでとは違った流れを導入しないとマンネリ化著しい。『ミステリクロノ』は、『悪魔のミカタ』みたいな流れになりつつある。でも、主人公の魅力は『悪魔~』のほうが上か。ミステリ方面でもっと頑張らないと、どっちつかずで終わりそうだ。


[推理小説]
 法月綸太郎と有栖川有栖を何冊か読んでいる。
 日本の作家もすてたもんじゃなし、ぼちぼち面白いです。

 ・・と、普段、小説自体あんま読まない俺が言ってもなぁー。

 最近のCAST跡地は文字ばっかで華がない、との意見を頂いたので、なんか画像でもはろうかしら。
 でも、身近にあって、編輯加工楽で、っていうネタだとネトゲしかないんだが・・。いろんな人がみているブログだし、あまり、ネトゲとか峡い話題は避けたい。


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なぜ、春香が能登か

 卒論の息抜きにちょこっとブログ更新。
 こう、なにか重圧がかかると、普段しないことをする、というのは人間の性といいますか、だつて人間だもの。遊乃。


[RO@tyr]
 まぁ、また、某ネトゲの話題でも。
 ネトゲで話をすると、いろんな人がいる。
 年齢・職業・趣味・・などが違うのは勿論のこと、なかなか興味深い来歴の持ち主がいる。同性愛者、障害者、闘病中などなど。勿論、普通のオタクもいる。
 基本はゲームであるから、勿論、ゲームの話しかしないが、その内でも、ふとした言葉の端にその人の人間性が立ち現れることがあって、このあたり、オンラインのチャットの魅力だろう。
 チャットは、人間同士が言葉でしかコミュニケートできないため、その相手のことを「知る」ことはできない。俺はよく言う。「オンラインの友達は、通勤電車で毎日乗り合わせるおじさんよりも遠い存在だ」。身体を伴い、その人と実際に向き合わない限り、「知り合った」ことにはならない。何百言をもってしても、象の巨きさを具象性をもって相手に伝えることは出来ないのと同様である。
 知り合いでもなければ、ある面他人でもない。・・この不可思議な人々との交流がハマりを呼ぶ。

 それと、俺は同じ鯖でプレイしている人のブログを除き見るのが好きで、リンクを辿ってあれこれ探ることがある。
 考え方の幼い人、ひたすら表面的な笑いを求める人、存外に思索すること深い人、雑多で面白い。
 たまーに思想とか文学の話題が出ると、時間も忘れてガンガンチャットで喋ってしまう。


[ウォークマン]
 しばらく前から、前に写真あげたウォークマンが不調で、とうとうダメになってきたので買い換える。
 なんか、動画とか見られる変なのを今、一生懸命SONYが売ってる余波か、ウォークマンのEシリーズがやたら安かったので、そっちを買う。

 あと、前のはやっぱ扱いが悪かったのかな、と(不調なのは、イヤホンさしこむ穴とかだった)、ただでさえSONYタイマーとかヤな傳統があるので、今回はちょっと奮発して、アクセサリ用品のケースも一緒に買ってみた。
 これでまたミュージックライフがはじまるのはいいんだけど、最近、新しくなにかを聴くことがなくなった。高校時代と選曲チョイスが変わってないのは惰性なのか、青春リメンバーなのか、音楽消費主義に染まっていない証か。


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卒論進渉

 卒業論文をせっせこ書いている。
 ・・と、ガッコの事務所から電話がきた。なんぞと用件を聞くと、なんと卒論のタイトル一部に旧字を使っているのだが、それがどうしてもでてこない。かくなるうえは、新字のほうでつかっても是か否か。
 その漢字とは「福」と「福」。
 かように、きちんと出るものながら、事務所の所員には見つけられぬという。俺の卒論は、新字と旧字の是非をめぐる論争を下敷きにしておるから、ここの箇所は旧字にしてほしい。畢竟、しっかり捜せと言ったのだが、「いえ・・、ちょっとみつからないですね・・」。
 仕方なし。問答の末、俺は折れた。「普段みんなが使う、「福」のほうでいいです」。

 しかるに、このエピソードはそのまま卒論に載せることとする。せめてもの復讐である。
 それにつけても、一応一流のはしくれくらいに位置するであろう大学の文学部でさえ、旧字体はこの仕打ち。困ったことよ。


[SHORT CIRCUIT2]
 欲望に負けて、I've「SHORT CIRCUITⅡ」を購入してしまう。
 特典DVD収録の「↑青春ロケット↑」の歌手プロモ(?)は、KOTOKOとあともう一人の歌い手の歯並びの悪さが気になって、ろくに集中できなかった。
 ともあれ、CDのほうは安心して聞ける内容だった。
 しかし、ボクのMOSAIC脳にはちと刺戟が弱かったようだ。ピコピコパビョ~ン!!


[ウイイレ2008]
 後輩のぱやすけくんが面白い記事を書いていたので、無断で全文転載する。


小僧、サッカーは好きか? 



高校の頃、隠れオタクだった僕は、どちらかというとスポーツ系の人達とつきあっていた。
アニメの話なんてもちろん、漫画、ゲームの話もあまりしない。
でもあるとき、そんな彼らが何かのゲームの話で盛り上がっていた。
僕はわくてかしながら何のゲームだろうと聞いてみた。


ウイイレだった。



前のデニーズで、ちゃらい兄ちゃん達と麻雀をするぐらい仲良くなった。
それこそ女の子達からホモ疑惑をかけられるほどに。
でも、そのちゃらい兄ちゃん達の前でも、僕はオタクであることを隠す。
服のブランドの話とかされてもぽかーんだけどなんとかごまかす。
もちろんゲーム、漫画は話題に上らない。
でもそんなあるとき、その兄ちゃんの中で一番の池面が言った。
「おれ、こないだ実家からゲーム機持って来ちゃったよ。」
僕は興奮した。
「な、ななな何のゲームやってるんですかお!?」


ウイイレだった。



大学に入った。
15人の語学のクラスで、たった一人だけ話し相手ができた。
彼は愛知県出身で、県の寮に入っていた。
「へぇ、寮って先輩とかいてめんどくさそうだね。」
「確かに、自分の部屋とかもう関係なくなっちゃってるね。
みんな勝手に上がりこんでゲームしたりしてるし。」
「テスト前とか大変そう。」
「まぁ、中にはずっと自分の部屋にこもってるような人もいるけど。
なんかぱそこんげーむやってるみたい。」
「そ・・・そうなんだ。」
「三次元の女には興味ないとか言ってるらしいよw
でもそこまで言い切ると感心しちゃうけどねwww」
大学ではオープンなオタクでいくと決めた僕だったが、
この一瞬で、その決意は砕け散った。
この時点で、もう聞いてもしょうがないことだったのに、
僕は聞いてしまった。
「みんなで集まってゲームしてる人達は何やってんの?」


「ウイイレwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」



この日記を読んでしまったウイイレプレイヤーの諸君
ごめん、君たちに呪いをかけさせてもらった(´・ω・`)
口ではとても言えないような恐ろしい呪いだ。
助かる方法はただ一つ。
そのソフトを拳で叩き割ってくれ。


 ぱやすけくんは、毒のあるしかし愉快な文をものす文章家で、一種の口語体の名手だが、この記事もその麒才の一角を窺わせる名片である。

 先日、一緒に飲みに行った際に、俺が足硬いに薦められて「ウイニングイレブン2008」のPS3版を買ったことを言うと、突如激昂して曰、
「あんなDQNゲー買うなんて! ぼくぁ、遊乃さんを見損なった! サイテーだ!」
 DQNがやる典型的ゲームの一なのだそうだ。では、オタクがやるのは? ととうてみると、DQですとのこと。それもどうなのか。

 で、未だに会うたびに、「早くウイイレのDISCを割ってください! 絶交しますよ!?」「あー、いーよ。やったー、もうお前とつるまなくてもおっけー」みたいな会話してます。


 ・・で、肝心のウイイレ。面白いですな。
 これでサッカー選手の名前覚えて、社会人デヴュー!
 しかし、Jリーグの話はまったくわからないからアウツ!


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話題の暗黒騎士くん

 俺がやっているネトゲのtyrサーバーには、暗黒騎士がいる。
 暗黒騎士といえば、かつて、某RPGで全身に漆黒の鎧をまとい、顔もまた黒い假面で覆い隠し、暗黒の業と業を背負った主人公がいた。
 渠は、試練を乗越えることで、その暗黒面を克服し、聖騎士へと転じえた。そして、世界をめぐる戦いに勝利を収めた・・。
 しかるに、我がサーバーの暗黒騎士は転生しても暗黒騎士のまま。
 浴びせられる罵詈雑言、足元より浮かび上がる怨嗟の声をものともせずに、ひたすら日々ゲームに向かい合っている。
 その暗黒騎士は26歳童貞である。
 名をランスロットと言った―――。


 ・・と、知り合いでもなんでもない人を時々書きたくなります。
 ちなみに、童貞暗黒騎士のブログは以下より。
 http://blog.livedoor.jp/shiroku24/


[お前も童貞だろ!!]
 いいえ、違います。

 ・・あ、玄人童貞でした。これはしたり。


[電王]
 正直、ゼロノス登場あたりから見てないので、最近の展開は知らないんですが、突然、ボクの考えた怪人「ニータロス」とか考えた!!
 能力はね、・・うーんと、ひとを無職にすんだよ!
 いきなり辞表書かすの! で、過去に戻って、そのひとの労働履歴消してくんの!
 YABEEEEE!! ヒャッホウ!

 で、ググってみたら、やっぱり前例あったので、ニートどもはダメだな、と思った。発想力が同じすぎる。
 てゆか、昔から働いてない人はいっぱいいたんです。今と変わりません。働かずに生きていけるなら、働かないほうがいいでしょ。有意義かは知らないけども。
 仕事しろよ! と価値観の押し付けがまかりとおる現代社会は、確かに歪んでいると思う。働かない万歳! 働かない万歳!

 ・・ま、俺は大学卒業して、社会人がんばるけどな。


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1000年一如

 卒論がちっとも進まないので、軽井沢邸に逃げ出したい遊乃です。
 まいったぜ。

 資料は大体読み込んで、構築→執筆の段階に来ているんですが、どーもモチベがわかなくて困っておる。
 まぁ、気張るしかないな。

 ダメなら、ここは思い切ってかるいざ・・


[嘘喰い]
 先々週あたりからちょこちょこ買い集めているが、どーも、評判ほど面白くない気がする。
 こう、どーんとあれこれ伏線やら気焔やら吐くのは結構だが、それに耐えるストーリーになっているかどうか。少年ジャンプのノリを、青年誌に持ち込んだものの、どうか? というのが所感。

 まぁ、どこかで化けてくれるといいんだけど。
 少々、ものたりませぬ・・!


[ブロッケンG]
 先日、足硬いと新宿をうろついていたら、ミニ四駆やろうぜ、とかわけのわからない話になる。
 で、俺は「ブロッケン・ギガント」及び、いくつかパーツを買って、家に帰る。すると、メッセで足硬いが、俺はもうシャーシを削りだしたぜ! とか、阿呆なことを抜かす。しかし、俺も同じく阿呆なので、数日後、軽井沢邸に遊びに行った際に、足硬いにヤスリ借りてせっせこシャーシを削るのだった。

 今は、二人でどっちがコースを買うかでもめておる。


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魅惑のゲッタートマホーク

 母親がデジカメで撮って来た写真を印刷しようとしたら、なんか全部で170枚強あって、一日中、プリンタがギーコギーコいってました。

 そういえば、ギーコギーコというこれ、いわゆるオノマトペ(擬音語)ってやつですが、これについて面白い話があります。
 「さらさら」「ざあざあ」や「そっと」「ちゃんと」などというオノマトペの一群は、今日では正格な日本語として受け止められているようですが、元々は戯作などで使われているあまり由緒のよろしくない語だった。明治期などの書を見ると、これらはみな、「サラサラ」「ザアザア」「ソツト」「チヤント」などとカタカナで書かれている。これがひらがなで書かれるようになっていくことで、日本語として確たる地位を手に入れたのだとか。
 なるほど、俺が今使った「ギーコギーコ」は確とした日本語の範囲には入らないだろう。だから、俺の語意識は自分でも意せずして、カタカナで「ギーコギーコ」と書いた。非常に得心のいく説明である。

 だからといって、「ギーコギーコ」が「ぎーこぎーこ」に変わる日がくるとは思わないけど。


[ラブクラフト全集]
 創元推理文庫が一生懸命出している「ラブクラフト全集」に別巻が上下巻ででるみたいで。
 この別巻とは何かというと、ラブクラフトが手を入れた別人名義の作品を蒐めた作品集ということらしい。

 ラブクラフトといえば、クトゥルー神話というが、そう言われているほど、ラブクラフト自身にはクトゥルーという形は明確になっていなかったともいう。むしろ、ラブクラフトにとっては、そうした荒唐無稽な「神話」よりも、宇宙的恐怖に遭遇する人間たちの悲痛のほうこそが描きたかったに違いない。
 とはいえ、クトゥルー神話の名の下に集まった作品群とその世界の拡がりも面白い。・・で、本屋でちらほら売っているクトゥルーの解説本をどれか適当に選って読んでみようかと思ったが、これがどれも買うに値しないものばかりである。困った。


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BROW BACK

 昨日は、RO知人のゆかりくんと秋葉原をぶらぶらしていた。
 この男、ネットでは学生だ、なぞと言っていたのが、よく聞けば、入った大学をつまらないとよしてしまい、今は予備校通いの身。それを学生とはぬけぬけと・・
 一応、学生ですね。

 バイト先の社員某氏が、「暇を持て余し、呼称は学生だが、生活は無職同然の者を学生ニートと称する云々」と言っていたが、まさしく、終日ネットなんぞにうつつを抜かしている学生連中は学生ニートそのものである。


[有事ガチホモ疑惑]
 俺の友人の有事くんにガチでホモなんじゃないか、という疑惑が集まっている。いくつか、根拠を示す。

・一人暮らしの部屋にエロ本がない。
・エロゲはあるが、感動ゲーというか、薄いものしかない。従って、自慰目的とは考えづらい。
・遠距離恋愛の彼女がいるらしいが、つきあっている香りが感じられない。本当に彼「女」かも不明。
・寝ていると組み敷かれた証言多数。
・ホモネタに過剰に反応する。
・風俗に通っているというにおいもしないし、どこで発散しているのか不明である。
・東京・千葉に週末出没する。これは浦和レッズの試合を観に来ている、との本人の談であるが、他の目的もある可能性が大きい。東京在住の俺が会おうと誘っても断るし、一体、三重から首都圏まで月に二、三回サッカーの試合のためだけに来るものだろうか?

 言ってしまえば、状況証拠だらけである。
 あなたはどう思いますか?


[卒論]
 ぼちぼち資料まとめはじめてみたり。
 そのうち、跡地でメモみたいな文章のっけるかもしれませぬ。


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なにかのゲーム

 前回、光ったよー、ネトゲ終了! という記事を載せたはずが、まだ細々やってるので、キャラだけ載せておきます。

 自己満足メモ帳のようなもの。


[ROキャラ]
 いっとき、トール鯖に移住してましたが、また、チュール鯖に戻りましたというところ。
 かつてのように、友達がわらわらということもないし、どうしようっかなーと思ってたら、知人の紹介で大規模なギルドにいれてもらって、ぼちぼち遊んでます。

アップロードファイル 41-1.jpg

 メイン。キャラ名の由来はうちのゲームの登場人物。
 INT>VIT>>>DEXの旧式で、まぁ、気に入ってる。だらだらやって、スキル「バジリカ」をLv5にしたら終了・・・ のつもりだが、わからない。


アップロードファイル 41-2.jpg

 輪っか、その1。由来は特になし。
 「アブラカタブラ」とゆースキルに特化。今ではほとんど動いてない。なんでのっけたかっつーと、輪っかだから。


アップロードファイル 41-3.jpg

 輪っか、その2。その1を「ユメミ」と読ませるつもりで作ったら、みんなにむきゅー呼ばわりされて、開き直った。
 こっちは戦闘特化だけど、でも、このセージって職、弱いんだよ。


 ・・以上。
 ま、だらだらやってます。

 たまにはこういう記事もいいかな、なんて・・。


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EVA序所感

 ROでの知り合いのM女史と「ヱヴァンゲリヲン劇場版:序」を観に行こうという話になる。で、行って来た。

 きちんと時間決めておこうと言ったのに、「いいよいいよー、テキトーに合流しよう」とか、俺を上回るいい加減ぷりのM女史のせいで、合流に手間取った。合流前に真昼と電話してたら、電池切れてあわてて充電機買いに走るハメになるし・・。

 反省してください。


[EVANGELION]
 さて、俺の専門の見地からいえば、「ヱヴァンゲリヲン」というつづりは間違いで、旧作の「エヴァンゲリオン」が正しい。もし、上記のように綴りたいなら、「WEVANGELIWON」というスペルでなければならない。庵野か誰かが思いつきでそうしたのだろうが、失笑もののタイトルだ。
 あるいは、実は中身の空疎な「雰囲気」重視のEVA世界を象徴するにふさわしいおどろおどろしくも空疎なタイトル、といえなくもないが、穿ちすぎだろうな。

 ・・というように、俺はEVA世代にあって、EVAがそんなに好きではない類の人間だ。EVAの本質は、こけおどし・雰囲気だけの内容空疎なアニメと思っており、この、いはば、雰囲気「力」が強力な感染力をもって、一時代を築いたのだろうと考えている。EVAを観て育った世代が次に夢中になったのは同人であれば「月姫」「ひぐらし」、文藝なら西尾維新、電撃文庫、アニメ・・ そうそう、一部で「涼宮ハルヒの憂鬱」をして、「EVAの後遺症から日本を脱さしめた」との評が起こったし(勿論、俺に言わせれば勘違い)、その影響力はなかなか侮りがたいものだった。
 オタ、と形容されるアニメ・漫画などの世界は今猶、EVAの文脈の延長にあるし、おそらく、この文脈から外れることは出来ない。因果とはそういうものだからだ。今後、EVAへのカウンターブームが来るかどうかはビミョーなところだが(俺の考えでは)、一方、別の人が別の見方をすれば、EVAなんぞとっくに超越せられているのかもしれん。
 ともあれ、EVA文脈というのを假に措定してみるとして、その延長上で今回の劇場版がどう感ぜられたか、というのが問題になるかと思う。


[劇場版:序]
 能「エヴァンゲリオン」とか奇矯極まる催しがあったから、世阿弥の説いた序破急をタイトルに持ってくるのは、なかなか姿勢が統一されていてよい。・・にしても、今度は新劇場版かぁ。今更だなぁ。話、アレで終わりでいーじゃん。どうせエヴァオタどもが釣れるだけだって。ぁー、記事でバカにするために観にいくかなぁ・・

 ・・とまぁ、こんないい加減な気持ちで観に行ったのだった。そして、そんな俺だが観終わったあとは、「ヒャッホゥ、観にきてよかったー!」とか叫んでいるのだから、現金なものだ。

 なるべくネタバレをしない方向で書く。
 まず、最初の感想として、TV版と異なる物語の描かれ方がある。TV番は多くの謎を謎として、引っ張る伏線重視の物語だったが、今回の劇場版では、全体的に視聴者に劇の構造が見えるようなクリアな作りに替えられている。その理由としては、劇場版ゆえの時間制約による方法論があろうし、また、TVシリーズとは異なるコンセプトの元、作品を解体、構成した結果なのだろうとも受け取れる。
 この解体→構成しなおしの仕事が素晴らしい。ネットで散見される感想で、「TV版と大して変わらない、ただのダイジェスト」といった感想があったが、これは完全に誤り。よくよく見れば、ストーリー導入部をいかに工夫して構成しなおしているかが汲み取れるはずだ。

 それに乗じて、碇シンジという少年の全体像が見直されている、ということも感じられた。勿論、臆病で自閉気味の少年ということには違いないが、劇場版では、TVシリーズのように、どこか地に立っていない不思議な少年という印象は消え、本当にどこにでもいる少年のにおいがするようになった。
 恐らく、この主人公像の微妙な変遷は今後の展開に大きく関わるに違いない。

 それから、映像の素晴らしさはさすがにガイナックスの劇場版だけある。俺は門外漢なのでそれ以上のことは言えぬ。

 ともあれ、結論は続く「破」を待つ、の一言しかない。
 多くの人が見に行ってよかった、という点にあげる次回予告だが、俺はこっちには特に感心しなかった。次回予告は所詮次回予告にしか過ぎない。


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教えてください。富野です

 富野由悠季の対談集を買う。
 あいからず、富野監督のテンションがバカ高くて感動した。

 まぁ、所感はまた後日にでも。
 ・・最近、そんなんばっかだな、俺は。


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